2014年12月19日

ある団塊 “性”への目覚め


●“性”への好奇心
 小学校6年の頃、他クラスにN.S一郎という小学生にしてはかなり大人びた男児がいた。彼は12歳でもう陰毛が立派に生え揃っていた。彼は周囲の友達を引き連れ、トイレに誘い、自慢の陰毛を見せるのが大変誇らしげだった。彼がチャックを下ろし始め、その周りを取り囲むように何人かの子供たちが覗き込むと、“おお〜”と驚嘆の声がトイレの中に響き渡った。彼のそれはすでに包皮もめくれていて、まさに大人のそれだった。

●初めてのオナニーと射精
我が家では妹と自分を両親が両側から挟むようにして、いわゆる“川の字”で寝ていた。ある冬の晩、何気なく手で股間をいじっていると、だんだんそれが硬直してきて、やがて股間の付け根辺りから“異様な”我慢しきれない感覚が先端の方にまでやってきた。そしてとうとう、気の遠くなるような、下半身全体が悶えるような状態が訪れた。自分は両手の指で先端部分を懸命に抑え続けたが、ついには抑えきれずに、指先からはしびれるような快感と共に“ねばねば”したものが溢れ出て来た。横に寝ていた母がその様子に気が付いて、何もいわずにタオルを手に取り、その“ねばねば”したものを拭き取ってくれた。
それから自分はその快感のとりことなった。それ以降、寝るときに布団の中にタオルをそっと忍ばせ、度々その行為に耽るようになった。小学6年のときだった。

●ある時、自分の隣りの席に座っていたH子が授業中に急にシクシクと泣きはじめたことがあった。彼女が何故泣き出したのか、自分には理由が全く分からなかった。女性のY担任教諭は黙って彼女を保健室に連れて行った。やがて戻ってきた先生は、椅子や床の汚れを拭き取るような動作を行い、特に事情を説明することもなく授業を続けた。それが初潮であったと分かるようになったのは、随分後年になってからだった。

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            資料 日本性教育協会HP

ある団塊 No.20 2014.12.19.


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